年齢を重ねると髪質にも変化が現れ、髪の悩みは避けて通れないものです。しかし、髪型を工夫するだけでも若見えに大きな効果があります。この記事では、若見えする髪型で抑えたいポイントと、年代別のおすすめの髪型をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
若く見える髪型の特徴は?
若く見える髪型の特徴は、ボリュームや動き、艶などです。年齢を重ねると髪はハリと艶を失い、ぺたっとしてしまいやすくなります。日常のヘアケアで髪のアンチエイジングをするだけでなく髪型を変えるだけでも若く見せることは可能です。
続く部分でさらに詳しく髪型のポイントを解説していきます。
若見えする髪型のポイント
少しのポイントを抑えるだけで、髪型の印象は大きく変わります。若見えするための髪型で気をつけたいポイントは以下の5つです。
- トップのボリューム
- 動きをつける
- フェイスラインをカバー
- 前髪の分け目を消す
- みずみずしいスタイリング
トップのボリューム
分け目の位置を変えて、逆毛を立てるようにセットするとトップにボリュームが出ます。ヘアカットの際にレイヤーを入れると、毛束を動かしてふんわりとさせるセットがしやすくなります。
動きをつける
パーマなどで髪に動きをつけると、華やかで若々しい印象になります。緩やかなウェーブを作ると上品な印象となり、年齢を重ねた方にもよく似合います。
フェイスラインをカバー
顔回りにレイヤーを入れたり、緩やかなウェーブのパーマをかけたりすると、フェイスカバーをカバーできます。顔回りをふんわりとさせると小顔効果があり、若見えにも期待できます。
前髪の分け目を消す
前髪の分け目がきっちりと割れていると、老けた印象になりがちです。トップにふんわり感を出すように前髪も持ち上げ、自然なセットにすると若々しく見えます。
みずみずしいスタイリング
髪の毛がパサついていると老けて見える原因となります。スタイリング剤で毛先をみずみずしくセットすると清潔感があり、若見えしやすくなります。
40代若見えにおすすめの髪型
ここからは、40代・50代・60代に分けて若見えする髪型をご紹介していきます。まず40代におすすめしたいのは以下の髪型です。
- ベリーショート
- ボブ
- くせ毛風パーマ
ベリーショート
くせ毛が出やすい髪質の人は、ベリーショートにすると個性を活かした清潔感ある印象になります。おしゃれでかっこいい大人の印象のある髪型です。
ボブ
丸みのあるシルエットのボブは女性らしさを演出するのにぴったりの髪型です。毛先を内巻きにカールするとエレガントで落ち着いた印象になります。
くせ毛風パーマ
くせ毛風パーマは、自然に髪をボリュームアップさせる効果があります。くせ毛風のナチュラルさが可愛らしさを演出し、ふわっと優しい雰囲気になります。
50代若見えにおすすめの髪型
50代におすすめなのは以下の髪型です。
- ハンサムショート
- レイヤーカット
- ぱっつん前髪ロング
ハンサムショート
ハンサムショートは、レイヤーをたくさん入れたショートヘアです。スタイリングが簡単なのでアクティブに動きたい50代の方に向いています。清潔感があり同性からの好感度も高いスタイルです。
レイヤーカット
レイヤーカットは、顔回りと後頭部全体にレイヤーを入れることで、フェイスラインをカバーし髪に動きをつける効果があります。トレンド感のある大人の雰囲気を演出できます。
ぱっつん前髪ロング
レイヤーカットやグラデーションカットを取り入れると、シンプルなロングヘアも大人上品な雰囲気になります。前髪を作ることで若々しく可愛らしい印象となります。
60代若見えにおすすめの髪型
60代におすすめなのは以下の髪型です。
- ショートレイヤー
- ふんわりパーマボブ
- ワンカールボブ
ショートレイヤー
ショートレイヤーは、トップ部分は短めで毛先にいくにつれて長めになるスタイルです。髪が段上になることでボリュームが出て、活発な印象になります。スタイリングはくせ毛が活かせて簡単です。
ふんわりパーマボブ
パーマをかけることでボリューム不足に悩む髪質の方でも、トップをふわっとさせられます。丸いフォルムのボブとパーマの効果で柔らかく優しい印象の髪型です。
ワンカールボブ
前髪を伸ばし、自然な分け目で横に流すボブスタイルです。髪全体が品良くまとまりおしゃれな印象を与えられます。
若見えする髪型を選んで毎日をイキイキと過ごそう
年齢ゆえの髪の悩みは避けられないものですが、少しの髪型の工夫でずっと若見えすることができます。若見えの髪型のポイントは、ボリュームや動き、艶感などです。毎日のヘアアレンジでも工夫できますが、ヘアアレンジがしやすいようなヘアカットやパーマをすることも必要です。
すみれ美容室では、全員女性のスタッフが幅広い年齢層のお客様に似合う髪型をご提案します。若見えする髪型を知りたいが自分に似合うスタイルがわからない、という方はぜひお気軽にご相談ください。