パーマ材へのこだわり

パーマ材にもさまざまな種類があり、どのようなスタイルに仕上げたいかをはじめ、髪質や髪のダメージ度合い、利用しているカラー剤の種類との相性によって、最適なものが異なります。

カラーリングしながらパーマをする方も多いですが、組み合わせにより、色持ちが悪くなる、パーマがかかりにくくなることがあるので、適切な組み合わせを選ばなくてはなりません。
髪の太さや髪質でも最適なパーマ材が異なり、なりたいヘアスタイルによっても、おすすめのパーマ材に違いが出ます。

ナチュラルなふんわりテイストにしたいのか、かっちり決めたいのか、髪のクセをカバーしたいのか、まとまりをつけたいのかなど、ニーズやお悩みに合わせたご提案が可能です

使用しているパーマ材:ロレアル社製 プレミアウェーブ

当店で使用しているロレアル社製 プレミアウェーブには髪を補修することや保護する成分と髪を美しく健やかにする成分が配合されています。

ダメージを受けた髪の表面をコーティングするように潤いと滑らかさを与えてくれるローヤルゼリー、髪を補修し保護するイオネンG、髪に潤い与えるアルギニン、髪のコシ感をサポートするパールプロテイン、滑らかさを与えるスイートアーモンドオイルの働きで、髪の健やかさを守りながらパーマが可能です。
ロレアル社製 プレミアウェーブには髪のダメージ度合いや希望するパーマの強さに応じて選べる5種類がラインアップされています。

豊富な知識を持つスタイリストが、お客様に合わせてお選びいたします。

前処理の必要性

セルフカラーリングやパーマの繰り返しによるダメージをはじめ、紫外線や加齢でパサつきのある髪は、髪の健康を支えるケラチンタンパク質が失われた状態です。
ダメージを受けている髪に美しいウェーブをつけるには、ダメージを補う前処理が欠かせません。
髪の状態やダメージに合わせて最適な前処理を行い、可能な限り本来の髪質に戻してからパーマをかけることが大切です。

一人ひとりの状態に合わせた適切な前処理により、イメージ通りのスタイルが表現でき、持続力も高まります。

使用している前処理材

(1)サニープレイス社製 アミノフィルムコンク

アルカリイオン水ベースのトリートメントで瞬時に浸透し、毛髪の内部からダメージを補修し、髪質を再構築してくれます。
髪を健やかによみがえらせ、髪本来の力を取り戻し、保湿持続力の高さも魅力です。
縮毛矯正やダメージ毛補修の前処理をはじめ、パーマ剤1液処理時の際に使用します。

(2)サニープレイス社製 SS結合 プルームアミノ

SS結合とは髪を構成するケラチンの一部で、髪の健やかさを保つために必要なものです。
パーマをかけるには、パーマ材の1剤(還元剤)でSS結合などを切断して髪を柔らかくしてから、2剤(酸化剤)で柔らかくなった髪を再結合させます。
再結合に失敗すれば、髪の強度が弱まり、髪が傷む原因になりかねません。
もともと毛質が柔らかいと、1剤(還元剤)で柔らかくなりすぎ、再結合に失敗してかかりにくくなることやぺたんとしてしまいます。
サニープレイス社製 SS結合 プルームアミノは軟毛の前処理に適しており、ハリやコシを与えてくれます。

得意なスタイル

当店はアラフォー世代のお客様が多く、若々しくスタイリッシュに見せたいとのご要望が多いです。
エレガントなショートスタイルや襟足にはパーマをかけずに、トップをふんわり見せて髪のボリュームをアップさせるヘアスタイルが得意です。
髪のエイジングやボリュームダウンが気になる方も、若々しく、ふんわりとボリュームあるスタイルに仕上がります。